そうする内にもっと純粋な音を追求したいという思いから貯めていたお金を一機に使ってアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキを買い換えました。アンプはさすがに当時の海外製品では個性が強すぎて僕の好みではありませんでした。 当時は純粋さという事では日本の方が1枚上手だったと思います。そこでアキュフェーズのE306にしました。CDプレーヤーも1体型の当時の最高峰アキュフェーズのDP-75を購入。これは、より純粋な音を求めた結果だと思います。カセットデッキはナカミチのcassettedeck1にしました。これで、ある程度はいい音が出るだろうと思っていました。その結果は、音出しをした時点では確かに今までよりは純粋な音にはなりました。しかし、理想とする音からはやはり遠い音でした。クオリティーは少しは上がったもののまだまだこれからの音でした。ようやく小学生になったかという感じです。当時は実際は60~70点ぐらいの音に感じていたかも知れません。しかし、今から思うと現在の音を一応90点だと仮にすると20~30点がいい所かといった感じでした。
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